【J1分析】浦和レッズの新戦力・CBのショルツ「明本考浩はずっと英語で話しかけてくれた」【徳島VS浦和(2)】の画像
ショルツ「明本は英語で話しかけてくれる」 撮影/中地拓也

■8月21日/J1第25節 徳島ヴォルティス浦和レッズ (鳴門大塚)

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 21日に行われたJ1第25節では、徳島ヴォルティスと浦和レッズが対戦し、1-0で浦和がリーグ2連勝を飾った。

 この日、DF槙野智章に代わってCBで先発したのは、今夏に移籍してきたデンマーク人のDFアレクサンダー・ショルツ。移籍後初スタメンの試合は、徳島にペースを握られたが、苦しみながらも完封勝利に貢献した。

 ショルツは試合後の会見で、「クリーンシートで終わることが狙いでしたが、今日は運の良さもあったと思う。プレスやゲームメイクでは難しい部分もあった。疲れも感じていたので、周りに助けられた試合でした。今日はベストゲームではなかったが、これからは自分自身もチームも良くなっていくと思う」と話した。

 また、チームメイトとのコミュニケーションの難しさについて問われると、「チームメイトとは英語で話しているので、混乱はない。特に明本はずっと英語で話しかけてくれたりと、思っていたよりもみんな英語が上手なので、コミュニケーションにはまったく問題はなく、慣れない環境のなかでとても助けられています」と、英語が得意だというチームメイトたちの素顔も明かした。

 人懐っこい表情で応じたショルツは、「ありがとうございます」と日本語で挨拶をして、笑顔で会見を後にした。

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