【J1分析】浦和レッズの新戦力「CBのショルツと酒井宏樹」同時起用で見えた「課題と未来」【徳島VS浦和(1)】の画像
試合後の会見で笑顔を見せるアレクサンダー・ショルツ 撮影/サッカー批評編集部

■8月21日/J1第25節 徳島ヴォルティス浦和レッズ (鳴門大塚)

 21日にJ1第25節が行われ、徳島ヴォルティスと浦和レッズの試合は、ホームの徳島が優位に試合を進めるも、浦和が1-0で辛くも勝利した。浦和はリーグ戦2連勝となった。

 この試合では、今夏に浦和に移籍したデンマーク人のDFアレクサンダー・ショルツがCBで先発し、移籍後初スタメン。DF岩波拓也とコンビを組んだ。また、同じく移籍したばかりのDF酒井宏樹も前節の鳥栖戦に引き続き、右SBでスタメンとなった。

 浦和は前半から徳島にボールを支配される。相手のチャンスが続くなか、GK西川周作が好セーブでゴールを割らせず、0-0で凌ぎきる。後半開始と同時にMF江坂任を投入すると、次第に浦和もリズムを掴み、後半17分にMF関根貴大のゴールで先制する。終始、徳島に主導権を許したが、1点を守り切った。

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