評価急上昇のサガン鳥栖の”ビースト”
ワントップには林大地を予想した。当初はバックアップメンバーという扱いだったが、上田綺世と前田大然の合流が遅れ、その間にアピールに成功。一気に主力の座を掴んだ。本大会ではゴールこそないが、それ以外のプレーでチームに貢献している。
前線でのプレス、ポストプレーなど体を張ったプレーでチームに貢献。ファールを受ける回数も多く、スペイン戦でもセットプレーのチャンスを作ることが多くなりそうだ。サガン鳥栖の”ビースト”の五輪初ゴールも期待したい。
その他では三笘薫の復活に期待したい。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)から合流後、まだ本来の調子を取り戻していない。それでも、得意のドリブル突破はスペイン相手にも通用するはず。ゴールが欲しい状況でのジョーカーとしての活躍に期待がかかる。
2列目はどのポジションもこなせる三好康児も先発の可能性はあるだろう。このレフティーはフランス戦でゴールを記録。左足から繰り出すシュートやパスがスペインに通用するかどうか注目だ。