【ラ・リーガ オサスナvsヘタフェ 2021年4月3日(日本時間25:30キックオフ)】
初アシストを記録した直後に、代表ウィークでチームを離れることになった久保建英。日本からヘタフェに戻って最初の試合は80分からの登場となった。
もっとも、この起用方法は代表の活動が影響したわけではないだろう。
疲労を考慮されたベンチスタートだとすれば、オサスナを相手に0-0の状態が続いても80分まで投入されないということにはならない。あくまでも序列回復の途中であり、代表ウィークの中断があってもそれが継続された、という形だ。
スタメンからベンチスタートの選手になり、途中出場でのプレー時間が30分、10分、5分、そして出場なし、と順調に短くなってしまっていた久保は、前回の試合で離脱者が多数いたことでスタメンのチャンスを掴み、初アシストを記録してその流れを逆向きにすることに成功した。
オサスナを相手に10分で結果を出し、次は30分、そして結果を出せばスタメン復帰へ、と結果を出し続けて立場を回復したい久保だったが、まさかの展開が待っていた。