■「韓国のサッカーはマジメだよね」
大住「三笘薫なんか韓国で1年間やらせてみたいよね」
後藤「そういえば三笘は川崎に入ってからフィジカルが強くなったよね」
大住「けど、韓国に通じるかはわからないよ」
後藤「そうだね。高萩洋次郎なんかは韓国のチームでプレーしたことで強くなったからね。だから僕が思っているのは、日本と韓国のユース代表を半分ずつ入れ替えて合宿するんだよ。それで、日本ユースの上手くてチャラチャラした選手に根性を叩き込んでもらう……まあ、それは冗談。韓国と日本は似てるけど違う、だからもっと交流を深めるべきだね」
大住「お互いに良いものを持ってるからね。多分韓国の人たちは、日本選手のこれが凄いなって思っている部分があるはずだよ」
―お二人は韓国サッカーのどの部分を評価しますか?
大住「やっぱり真面目だよね」
後藤「試合に勝つためにはどういうスキルが必要か、というのがよく分かってる」
大住「ACLなんかを見ていても、そういうのを感じるよね。もちろん国内組なわけだけど、韓国の選手は勝つために手を抜かないでプレーし続けるんだ、っていうのをすごく感じるよね」
後藤「去年のカタールでやったACLなんて、もちろん韓国はKリーグが早く終わって調整が万全だったという面はあったけど、それにしても、連戦でもメンバーを変えずに最後まで戦い続けたし。駆け引きがうまいよね」