東京が誇る強力3トップは、昨シーズンのスカッドをおおむね維持することに成功した。鹿島から期限付きで移籍していたレアンドロを完全移籍で獲得。ディエゴ・オリヴェイラにアダイウトンも健在で、ソリッドな攻撃を今年も展開できそうだ。

 懸念点は、永井謙佑が1月8日に右肩を手術して全治2か月と長期離脱を発表していることと、成長著しいFW原大智の海外移籍が濃厚となっていること。永井は開幕に間に合わないと見られ、同じポジションのアダイウトンの責任が重くなる。

 一方で、山形から完全移籍したMF渡邊凌磨は中盤の攻撃的なポジションに加え、ウイングでの起用もあるとみられている。昨季の原は右ウイングでの起用が多かったこともあり、渡邊としては中盤よりウイングでの活躍が期待されそうだ。

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