「最初の入りのところ、そこがすべてだったと思っています」

 平岡監督が試合後にこう悔しがったのは、ザーゴ監督と逆の思いがあったからだろう。

 いずれにせよ、鹿島は清水の攻撃をシャットアウトし、勝ち点を58に伸ばした。指揮官が、「今、われわれにとっては勝つことが一番であり、ACLに向けた争いにつながってくるので、そこについては首の皮がつながっている」と話したように、結果こそが重要だ。

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