かなり難しい条件だったが、イタリア王者はそれを遂行してみせた。その立役者は、Cロナウドだった。

 13分、ロナウドがペナルティエリア内での突破からPKを得ると、自らそれを決めて先制。その際、ゴール中央にボールを蹴りこむ強気の姿勢を見せた。

 さらに、20分、MFマッケニーが右クロスに飛び込んで鮮やかなジャンピングボレーを決めてみせ、前半だけで2点差にしてみせた。

 そして後半開始早々の52分、ユベントスが再びPKを得る。キッカーはまたしてもロナウド。1本目とは異なり、今度は左下に強力なボールを蹴り、なんとホーム、カンプ・ノウでのバルセロナ相手に3点差をつけることに成功する。

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