ベガルタ仙台、大分に快勝!(2)「“3CB+WB”+“2DMF+1WG”」の鉄壁ライン サッカー批評編集部 J1 べガルタ仙台 大分トリニータ 木山隆之 片野坂知宏 石原崇兆 イサック・クエンカ 長沢駿 山田寛人 ヤクブ・スウォビィク 松下佳貴 シマオ・マテ Jリーグ 2020.12.07 鉄壁の守備を見せたDFシマオ・マテ 撮影:中地拓也 ※その1はこちら ■12月6日/J1第31節 大分―仙台(昭和電工) アウェイ九州で、仙台が最下位とは思えぬ組織力を披露し、2-0で完勝。随所で好プレーを見せ、見事な勝利を収めてみせた。 未勝利記録を更新していたときとは異なり、選手一人一人が気持ちの部分で大きなものを見せたが、この日は戦術もハマった。 木山隆之監督が今季から率いる仙台で、一つのモデルとなるのが第2節の湘南戦だろう。前からの守備を基軸とし、守備と攻撃を一体化して攻め込む。この内容に、仙台の新たな可能性を感じたサポーターも多くいたはずだ。 次ページ:湘南戦とは違ったモデル 1 2 3 4 5 関連記事 ベガルタ仙台、大分に快勝!(1)「ボールを持ったときの勇気」 サッカー批評編集部 取材カメラマンが選ぶ「Jの新星2020」この選手を見よ! (1)仙台の「希望の光」と湘南の「左サイドコンビ」 原壮史 取材カメラマンが選ぶ2020年「J1ベスト選手」(3) FW編 太陽トリオの中心に輝く「剛柔」キング! 原壮史 取材カメラマンが選ぶ2020年「J1ベスト選手」(1) GK・DF編「まるで忠臣蔵」耐えに耐えた守護神の檄 原壮史