センタサークル中央でボールを受けたオルンガは、ボールを持ったままドリブルで前進。その右側を並走するクリスティアーノとの“圧力”に、仙台のディフェンスラインはズルズルと下がらざるを得ない。とはいえ、仙台の守備人数が4人なのに対して、柏は2人。数的優位は仙台にある。

 しかしここで、オルンガがトップスピードのまま、仙台のセンターバックの間にスルーパスを出す。タイミング良くさらに加速したクリスティアーノがこれを受けると、そのトップスピードのままゴールに迫る。仙台DF平岡康裕が体を寄せようとするも、クリスティアーノのスピードに追いつけない。そしてクリスティアーノが右足を振りぬくと、ポーランドの名手GKヤクブ・スウォビィクの右をかすめたボールがネットを揺らしたのだ。

 三原が縦パスを入れてからゴールするまでわずか9秒。強力ストライカー2人の力を存分に発揮したゴールだった。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4