これを皮切りに、10分にFW前田大然、14分にDF小池龍太、37分に再びジュニオール・サントスと、前半だけで4点を奪ってみせた。前半に放ったシュートは9本で、そのほぼ半分を決めるという驚異の決定力だ。
後半はシュート数が17本に対し、決めたのは2本と前半に比べれば数字上では落ちたが、合計6得点は今季最多得点。これまでの今季最多得点は4得点で、6試合で記録しているが、ホーム最終戦でさらなる“アタッキング”を見せつけた。
昨季、圧倒的な攻撃力でJを制覇したトリコロール軍団は、現在、残り2試合の時点で7位。8・9位のチームは残り6試合ということを考えれば、連覇という目標からはかなり遠い位置にいることになる。