10月12日、サッカー日本代表の森保一監督が、試合前日の会見に応じた。
日本代表は、日本時間の10月13日、23時45分からコートジボワール代表との親善試合に挑む。
オランダ、ユトレヒトの地で、日本代表として初となる欧州組の選手だけを招集して、9日のカメルーン戦に続いての試合に臨む指揮官の考えとは――。
―選手たちに伝えたところは。
「根本のところで、われわれが活動する意義であったり、存在価値というものが社会においてどういうことなんだ、ということは選手たちには伝えて、我々がやる活動が、夢や目標が合って戦う、チームの価値を上げる、サッカーの価値を上げるということを目指しながら、日本の社会の中でいろんなかたがわれわれの活動をみて元気になってくれたりとか、大変な思いをされてるかたが、日常の励みになるようなことを感じてもらえたら。サッカーっていいな、おもしろいって思ってもらえたり、そういう夢をもってもらえつということと、日常の日本の皆さんの日常に寄り添って、われわれの活動が生きるように、という話はしました」
―それは初日に?
「初日にも全体が集まった時にも少し話しましたし、カメルーン戦の試合にも選手には伝えました。だいぶ何回も選手たちにも言ったので、もう聞いたよ、っていう話かと思いますけど」