両国の発表後に行われたポルトガルとスペインの試合は、互いに4-3-3のシステムを採用。ポルトガル代表は、クリスティアーノ・ロナウドとともに、トリンコン(バルセロナ)、アンドレ・シウバ(フランクフルト)が3トップを構成。中盤は、レナト・サンチェス(リール)と、どちらもウルヴァーハンプトン・ワンダラーズに所属するルベン・ネービス、ジョアン・モウティーニョが先発に名を連ねた。リバプールで南野拓実とチームメイトであるFWディオゴ・ジョッタは後半途中からの出場となった。
一方のスペイン代表は、久保建英のチームメイト、ジェラール・モレノを中央に、ダニ・オルモ(ライプツィヒ)、ロドリゴ・モレノ(リーズ)の3トップ。バルセロナの新鋭アンス・ファティの出場機会はなかった。
試合はどちらも得点を奪うことができず、0-0のスコアレスドロー。2030年ワールドカップの共催に向けて、足並みをそろえた結果となった。