さらに、“呪い”はビジャレアルそのものにもかかっている。ビジャレアルがカンプノウで最後に勝利したのは2008年。以降、2度引き分けてから、ここまで10連敗を喫しているという。

 カンプノウとビジャレアル、カンプノウとウナイ・エメリ。二重の“呪い”が、2020年の開幕戦での4-0というゲーム結果となって表れたということなのだろう。

 ビジャレアルに所属する日本代表久保建英は後半から途中出場したが、バルセロナの下部組織で10番を率いた久保でも、この呪いを吹き飛ばすことができなかったようだ。

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