ビジャレアルはバルセロナに最初から勝てなかった⁉ ウナイ・エメリ「未勝利の呪い」の画像
久保建英は後半から出場するも、“呪い”を吹き飛ばすことはできなかった 写真:ロイター/アフロ

 ビジャレアルバルセロナに負けるのは、試合前から分かっていた⁉

 そんな衝撃の情報を、スペイン紙『マルカ』が報じている。“ウナイ・エメリの呪い”は、率いるチームをカンプ・ノウでの敗戦に導くそうだ。

 今シーズンからビジャレアルを率いるウナイ・エメリ監督は、これまでアーセナル、パリサンジェルマン、バレンシア、アルメリアなど多くのチームで指導してきた。その中で、この試合も含め、リーグ戦やチャンピオンズリーグなど各大会でバルセロナの本拠地であるカンプノウを13度訪れているが、そのすべてで負けているという。13試合13敗10得点43失点と、得失点差は-33だから、たしかにこれは呪いというのも仕方がない。

 リーグ戦でいえば10敗しており、セビージャで4敗、バレンシアで4敗、アルメリアで1敗、そしてビジャレアルの1敗だ。最多失点はセビージャとバレンシア時代に記録した5失点で、スコアはいずれも1-5だった。

 ビジャレアルを率いての試合以前のバルセロナ戦1試合の平均失点は「3.25」。今年の試合でも、アンス・ファティの2得点、メッシの1得点、さらにオウンゴールと、ビジャレアルは4失点だった。“エメリの呪い”は、順調に継続されたようだ。

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