■どうした大宮! 4戦未勝利で中位に低迷
福岡が勝ち点を伸ばす一方、大宮は上昇の気配が見えてこない。
8月を2分4敗の未勝利で終え、9月は2日の京都戦に1対0で勝利したが、その後はホームで2試合連続のドローに終わっている。ふたつの引分けの間には、アウェイでFC琉球にショッキングな大敗(0対5)を喫した。3試合連続で勝利から遠ざかっており、福岡戦を前にした成績は7勝4分7敗だった。
この数字をどのように見るべきか。気になるのは負け数である。
●過去5シーズンの自動昇格2チームの最終成績
年 |
チーム |
勝点 |
勝 |
分 |
敗 |
監督 |
19 |
柏レイソル |
84 |
25 |
9 |
8 |
ネルシーニョ |
|
横浜FC |
79 |
23 |
10 |
9 |
下平隆宏 |
18 |
松本山雅FC |
77 |
21 |
14 |
7 |
反町康治 |
|
大分トリニータ |
76 |
23 |
7 |
12 |
片野坂知宏 |
17 |
湘南ベルマーレ |
83 |
24 |
11 |
7 |
チョウキジェ |
|
Vファーレン長崎 |
80 |
24 |
8 |
10 |
高木琢也 |
16 |
コンサドーレ札幌 |
85 |
25 |
10 |
7 |
四方田修平 |
|
清水エスパルス |
84 |
25 |
9 |
8 |
小林伸二 |
15 |
大宮アルディージャ |
86 |
26 |
8 |
8 |
渋谷洋樹 |
|
ジュビロ磐田 |
82 |
24 |
10 |
8 |
名波 浩 |
上表は「過去5シーズンの自動昇格2チームの最終成績」をまとめたものだ。各チームの負け数を見ると。8チームは9敗以下に抑えている。10敗以上したのは2チームしかない。