J1リーグ第15節 浦和レッズ―サガン鳥栖
9月9日(水)|19:00 埼玉スタジアム2002
浦和は前節、C大阪に3-0で完封負け。攻撃パターンの少なさ、相手のサイド攻撃に対する守備対応のまずさが改めて露呈した。連戦を考え、前節はベンチに入った選手が先発しそうだ。
一方の鳥栖は、新型コロナウィルスの影響で1か月ぶりの試合となった前節の横浜FC戦で、アグレッシブなプレーを披露して3-0で快勝。久々のJで躍動した。
ここ3年、リーグの戦績は2勝3分1敗で鳥栖が優勢。
前節、3-0で勝った鳥栖か、あるいは、0-3で負けた浦和か。
■浦和レッズ
7位 勝ち点23 7勝5敗2分 得点18、失点23、得失点差-5
【出場停止】なし
【直近5試合結果】
●AC大阪 0-3
○H大分 2-1
●H神戸 1-2
○AG大阪 3-1
○H広島 1-0
【通算対戦成績】
通算 23試合・9勝7分7負
ホーム 11試合・7勝3分1負
アウェイ 12試合・2勝4分6負
【直近対戦成績】
2019年 9月28日 J1第27節 A3△3
2019年 6月15日 J1第15節 H2○1
2018年10月24日 天皇杯準々決勝 H2○0
2018年 8月11日 J1第21節 A0●1
2018年 5月13日 J1第14節 H0△0
【今節のみどころ】
ここ数試合で帯同メンバーが固まるなか、期待は前節のベンチ組だ。
2トップ、あるいは右サイドでも起用されるFW武藤雄樹、ドリブル突破が魅力のMF汰木康也、中盤のコンダクター青木拓矢、レギュラー奪取に燃えるDF岩波拓也の先発起用が予想される。
また、停滞気味な攻撃の起爆剤となるべく、ここまでリーグ戦7試合に出場していないMF柏木陽介の起用も考えられる。
リーグ直近5試合の戦績は3勝2敗といまひとつ波に乗れない浦和。文字通り、チーム一丸でまずは連敗阻止を目指す。