バルセロナをどん底に叩き落とす8ー2というスコアで完勝したバイエルンが、またも圧倒的な試合を見せた。
日本時間8月20日の午前4時から行われたチャンピオンズリーグ準決勝で、バイエルンがリヨンに3−0で完勝し、パリ・サンジェルマンとの決勝戦への進出を決めた。
ゲームの冒頭は、リヨンが順調な滑り出しを見せた。
4分、自陣でパスカットしたリヨンは、マクサンス・カクレの縦パスが一閃。メンフィス・デパイが抜け出して、DF2人を背負いながらも、バイエルンGKマヌエル・ノイアーと1対1の形でシュート。右に外れたものの、バイエルンを大いに慌てさた。
前半はそこからリヨンの時間帯が続いたのだが、さすがはバイエルン。そのままにはしておかなかった。
18分、右サイドでボールを受けたセルジュ・ニャブリが、中央に切れ込む。リヨンのDFを背負いながらも、左足で強烈なシュートを放ち、リヨンゴールの左上に突き刺さった。
バイエルン1−0リヨン