Ｊ１リーグ第１１節 サンフレッチェ広島―ＦＣ東京
８月１９日（水）｜１９:００ エディオンスタジアム広島
ハードワークをベースとした堅守速攻を持ち味とするチーム同士の激突だ。互いに一瞬の隙も見せられないゲームとなる。
ＦＣ東京は１０試合を終えて「１２」と失点とかさんでいるが、ここ２試合は完封している。３失点して敗れた鳥栖戦の反省が生きている。対する広島は前節浦和戦のように競り合いを落としてしまっているが、Ｃ大阪と並ぶリーグ最少タイの６失点と、持ち味を堅持している。
広島はプレッシングからのショートカウンターやサイドアタック、ＦＣ東京はブラジル人選手も生かした速い攻撃と、それぞれ得意の型がある。先制点がより重要になりそうなこの対戦で、どちらの一撃が先に相手をえぐるか。
■サンフレッチェ広島
８位 勝ち点１３ ４勝４敗１分 得点１１、失点６、得失点差５
【出場停止】なし
【出場微妙・故障者】なし
【直近５試合結果】
●Ａ浦和 ０－１
○Ｈ湘南 １－０
●Ａ札幌 １－２
○Ａ横浜ＦＣ ２－０
●ＡＧ大阪 ０－１
【通算対戦成績】
通算 ３９試合・１６勝 ９分１４負
ホーム ２０試合・ ７勝 ５分 ８負
アウェイ １９試合・ ９勝 ４分 ６負
【直近対戦成績】
２０１９年 ８月１７日 Ｊ１第２３節 Ａ１○０
２０１９年 ４月１９日 Ｊ１第 ８節 Ｈ０●１
２０１８年 ９月２２日 Ｊ１第２７節 Ｈ１△１
２０１８年 ４月２５日 Ｊ１第１０節 Ａ１●３
２０１７年１１月２６日 Ｊ１第３３節 Ｈ２○１
【今節のみどころ】
前節は２０本のシュートを放ちながら、開始早々のＰＫでの失点を取り返すことができずに浦和に敗れた。選手たちにとっては、チーム内での生き残りのためにも、悔しさを結果へと昇華させる必要がある。
相手が強敵でもあり、悪くなかった前節の内容の再現を狙い、連戦ながら大きくメンバーを変えずに臨むはず。特に中盤の底でコンビを組む青山敏弘と川辺駿には疲労が出てくるが、不動の３バックとともに堅固な軸を形成したい。
今季まだ、広島に逆転勝ちはない。先制点が、大きく試合の行方を左右する。
