J1プレビュー!「清水―名古屋」チーム状況の明暗はどう出るか?の画像
清水と名古屋が再開戦で激突する
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J1リーグ第2節  清水エスパルス―名古屋グランパス 7月4日(土)|18:00|IAIスタジアム日本平

 互いに今季リーグ戦初勝利を追っての“東海ダービー”となる。ともにJ2での戦いを経験し、J1での対戦が復活してからは、ここ2年間で清水が4戦全勝。果たして、流れは変わるだろうか?

 開幕戦で、清水は新指揮官の下でのスタイルを打ち出しつつも、結果がついてこなかった。名古屋は新戦力・阿部のゴールは生まれたものの、チームとしては不完全燃焼という印象だった。

 現状を見ると、この中断期間でのチームの状態は好対照であるように映る。その明暗が、結果に反映されるのか…?

清水

17位  勝ち点0  0勝1敗0分  得点1、失点3、得失点差-2

【出場停止】なし

【出場微妙・故障者】石毛秀樹

【直近5試合結果】

●HF東京  1-3

●ルA川崎  1-5

◯天H鳥栖  1-0

●AC大阪  1-2

△H大分   1-1

 

 

【通算対戦成績】

通算   38試合・16勝9分13負 

ホーム    19試合・10勝4分 5負

アウェイ 19試合・ 6勝5分 8負

 

【直近対戦成績】

2019年9月13日  J1第26節     H3〇2

2019年6月22日  J1第16節     A2◯1

2018年11月10日  J1第32節    H2〇0

2018年4月25日   J1第21節    A3〇1

2015年7月19日  J12nd第3節   H2△2

 

【今節のみどころ】

 開幕戦ではFC東京に手痛い逆転負けを喫したが、序盤から流れをつかんでいた。内容を結果に結びつけたいところだ。

 中断期間に石毛が負傷したが、カルリーニョスや竹内といった選手が復帰した。カルリーニョスは練習試合でも得点するなど、標榜する攻撃的サッカーをゴールに結実する働きが期待される。こうした選手の復帰だけを見ても、チーム状況は上向いていると考えていいだろう。

 昨年にクラモフスキー監督がコーチとしてJ1制覇を経験した横浜FMも、ポステコグルー監督就任初年度はなかなか結果が出なかった。同じように「産みの苦しみ」を乗り越え、新体制勝利を狙いにいく。

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