【26/27J2「第11節」カターレ富山vs湘南ベルマーレ「徹底分析」】湘南、交代出場のMF小野瀬が流れを変える 求められる「負けにくいチーム」から「勝ち切れるチーム」への進化【戸塚啓のJ2のミカタ】(2)の画像
湘南ベルマーレのMF小野瀬康介 撮影/中地拓也
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■湘南は引分けが多く…

【J2リーグ第11節 10月17日 18時00分キックオフ 富山 1-1 湘南 富山県総合運動公園陸上競技場】

 26/27明治安田J2リーグは、いつもながら混戦模様だ。11試合を終了した現時点で、勝点20を超えているのは首位のベガルタ仙台、2位のRB大宮アルディージャ、3位のアルビレックス新潟の3チームにとどまる。

 4位のカターレ富山は勝点19で、15位のブラウブリッツ秋田は勝点13である。4位から15位までの12チームが、2勝分の勝ち点6差でひしめき合っているのだ。

 さらに言えば、8位のいわきFCから最下位のヴァンフォーレ甲府までの13チームが、勝点5差以内にある。2試合で順位が大きく変動する。

 こうした混戦模様を引き起こしているのが、J1昇格候補のもたつきだ。

 25年のJ2で4位の徳島ヴォルティスが13位、同5位のジュビロ磐田が11位、8位のサガン鳥栖が12位と、いずれも黒星先行で中位をさまよっている。J2・J3百年構想リーグで上昇機運にあった北海道コンサドーレ札幌も、スタートダッシュに失敗して17位だ。

 湘南ベルマーレも波に乗れていない。開幕連勝と好スタートを切り、今節まで4勝6分1敗の勝点18で6位につけている。ただ、ここ3試合はすべて先制された末の1対1のドローゲームだ。

 3連続引分けのうち2試合はアウェイゲームで、しぶとく勝点を拾っている、との見方もできる。しかし、J1自動昇格圏の2位以内を確保したいのなら、敵地でも勝ち切りたいところだろう。

 キックオフ時点で4位の富山と対戦した今節は、システムを4バックから3バックに変更した。3-1-4-2でスタートしたが、アンカーの両脇を締めることができず、相手の2シャドーらにスペースを与えてしまった。

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