■開幕ハットトリック! 鈴木唯人が体現した“日本人らしい”キレとアグレッシブさ
日本人選手の活躍と言えば、SCフライブルクの鈴木唯人が8月30日の開幕戦でベルダー・ブレーメン相手にハットトリックを決めて大きな話題となった。
1点目がCKに対して絶妙のタイミングで走り込んでの豪快なヘディング。2点目がゴール前でこぼれ球に冷静に反応してのシュート。3点目がイゴール・マタノビッチとのワンツーと、すべてまったく違ったパターンでのゴールだった。
特に素晴らしかったのが3点目。中盤でボールを受けた鈴木はすぐに前を走るマタノビッチにパスを送り、そのまま足を止めることなく、回り込むようにしてゴール前に走る。そして、マタノビッチは自分でもシュートを打てる場面だったが、その鈴木の動きを感じてグラウンダーの優しいパスを送り、走り込んだ鈴木が決めた。
これも、日本人らしい鋭いキレのある走りだった。
その後も、ゴールを期待された鈴木だったが、シーズン4点目はまだ決まっていない。第2節以降の試合では、ちょっとあのキレのある動きが影を潜めているようだ。足を止めずに、さらにアグレッシブな動きを見せてほしいものだ。
9月17日にはキリンチャレンジカップおよびキリンカップに臨む日本代表の招集メンバーが発表される。
2030年ワールドカップへのスタートとすべき時期だが、「半年間は森保一監督の下でアジアカップ優勝を目指す」という中途半端な目標を掲げる日本代表となってしまったが、遠藤航は代表からの引退を表明。負傷の影響で2026年ワールドカップを欠場した南野拓実や三笘薫はまだ復帰しておらず、ワールドカップで負傷した久保建英もコンディションを取り戻していない。
そんな状況であるので、当然、若い選手を中心にヨーロッパの戦いで好調を維持している選手を中心に招集されるはず。「海外組」がさらにレベルの高いクラブでプレーすることで、日本代表はさらに上を目指すことができる。
そんな、旬の選手たちのプレーを代表でも見てみたいものである。
































