王者・鹿島アントラーズの劇的勝利はいつまで続くのか? 絶好調に見えるチームに潜む「落とし穴」とは……。さらには開幕2連敗に苦しむ名古屋グランパスと天敵・ガンバ大阪の激突まで! 激動のJ1第3節を徹底分析。過去の相性や戦術の噛み合わせから、大波乱が巻き起こる予感の注目カードを大予想!
■鹿島の連勝がストップ!? 劇的勝利の裏に潜む「致命的な弱点」と福岡の刺客
鹿島アントラーズが、開幕からさすがの勝負強さを見せつけている。2試合連続で後半アディショナルタイムに決勝点を奪い、鮮烈な逆転勝ち。まさに「ディフェンディングチャンピオン」たる力強さだ。
だが、この神がかり的な連勝劇は、いつまで続くのか。もしかすると今節、誰もが予期せぬ「落とし穴」が待っているかもしれない。
今回鹿島がホームに迎えるのは、アビスパ福岡。通算対戦成績は25勝8分6敗と鹿島が圧倒しており、ホームに至っては過去「1度」しか敗れたことがない超得意な相手だ。
しかし、今節は非常に危険な予感が漂う。両チームの直近の戦いぶりを精査すると、あまりにも相性が悪すぎるのだ。
粘り強く逆転勝ちを収めてきた鹿島だが、裏を返せば「2試合連続で先に失点している」ということ。しかも共通しているのは、いずれもサイドを破られて攻略されている点だ。
一方の福岡は、前節3得点を挙げて今季初勝利。その原動力となったのは、狙いすました「サイド攻撃」の完璧なハマり具合だった。
さらに暗雲が垂れ込める。鹿島の新戦力ヤン・マテウスは前節初アシストを記録するも負傷交代で今節欠場が濃厚。対する福岡のウェリック・ポポは前節移籍後初ゴールを挙げ、チームへのフィット感を急速に高めている。新外国人がもたらす足し算でも、勢いは完全に福岡に傾いているのだ。
奇跡的な逆転劇が何度も続くとは考えにくい。戦い方の致命的な相性差、そしてケガ人の影響を踏まえ、福岡が「歴史上2度目となる鹿島ホームでの金星」を挙げると予想する。































