■ガラパゴス化を救うか。柏レイソルの「時代遅れ」な挑戦
――戦略性が目立った東地区でも、違いが見えたチームはありましたか。
後藤「柏レイソルは2025年(2位)にすごく面白いサッカーをしていたのに、百年構想リーグではなぜか大失速(総合15位)しちゃった」
大住「終盤にはよくなってきたけどね」
後藤「途中から新シーズンのためにと、リカルド・ロドリゲス監督が切り替えちゃったからね」
大住「FC東京(2025年シーズン11位 百年構想リーグ総合4位)はよくなったけどね」
後藤「よくなったけど、鹿島を打ち破って上に行けるかというと、まだまだ」
大住「しかも、佐藤龍之介(スペイン1部のバレンシアCFへ2026年7月7日に完全移籍)がいなくなっちゃったからね」
後藤「FC東京とドルトムントとのプレシーズンマッチを見ても、これまで通りだな、という感じだった」
――話を柏レイソルに戻しますと、ちばぎんカップもジェフユナイテッド千葉と0-0の末にPK勝ちでした。
後藤「そうそう。だから柏に本当に期待していいかというと難しいんだけど、東日本勢の中では、一番期待したいチームだね。ぜひ去年のような素晴らしい試合をして、上位に食い込んでほしい」
大住「どうかなあ、難しそうな感じがするけど…」
後藤「ああいう“時代遅れ”のサッカーで、頑張ってほしい」
大住「確かに一昔前に流行ったサッカーではあるけど、時代遅れかどうかは分からないよ。要するに東地区がつまらなかったのは、勝負にこだわる鹿島やFC町田ゼルビアが上位を占めたってことなんだよね」
後藤「そこに挑戦するのが柏や川崎フロンターレ(2025年シーズン8位、百年構想リーグ総合8位)なんだろうけど、川崎は守備が崩壊しているし、うまくいくときといかないときの差が激しい。ボールを持ってもゴールにつながらないしで、復活は難しそう。横浜F・マリノス(2025年シーズン15位、百年構想リーグ総合13位)はあれだけの戦力がありながら、あの体たらく。東京ヴェルディ(2025年シーズン17位、百年構想リーグ総合10位)は頑張っているけど、上に行けるかというと疑問符がつく」
つづく

























