現地7月9日、北中米ワールドカップ(W杯)の準々決勝が行われ、フランス代表が2-0でモロッコ代表に勝利。エースFWキリアン・エムバペが圧巻の先制ゴールを決めた。
グループステージを3連勝で首位で通過し、スウェーデン代表(3-0)、パラグアイ代表(1-0)を撃破して勝ち上がったフランス。ベスト4進出をかけ、前回大会の準決勝でも対戦して勝っている(2-0)モロッコと激突した。
試合は立ち上がりからフランスのペース。1トップのエムバペに加えて、ウスマン・デンベレ、ミカエル・オリーズ、デジレ・ドゥエという2列目のアタッカー陣が果敢に攻撃を仕掛けた。だが、前半25分にPKをエムバペが失敗したこともあり、0-0のまま前半を終えた。
後半も試合の流れは変わらず。エムバペがPK失敗の汚名返上したのは後半15分だった。
相手陣内で相手ボールを奪ったドゥエからのショートパスを受けたエムバペがボックス左外で前を向くが、即座にモロッコDF陣が前後左右と計4人が取り囲んだ。縦へ突破するかと思われたが、細かいステップを踏んでDFとの間合いをはかって鋭く右足一閃。ドライブ回転をかけたコントロールシュートをゴール右隅のサイドネットに叩き込んだ。
スロー映像で見ると、対峙したモロッコDFイッサ・ディオプが股の間を警戒した裏をかいて「ここしかない」という神コースへの理不尽シュートだと分かる。エムバペにとっては、今大会の得点ランクトップのリオネル・メッシ(アルゼンチン代表)に並ぶ8ゴール目となった。

















