■次期監督レースの行方。オールジャパン体制の強み

 さて、ワールドカップが終了したことで、まもなく「次期監督」を巡る議論が始まるはずだ。

 選択肢は大きく3つだ。まず、①森保監督の留任。②他の日本人監督。そして、③外国人監督の招へいである。

 これまで、日本代表がグループステージを突破したのは、2002年大会のトルシエ監督を除いてすべて日本人指導者が監督を務めた大会だった。さらに、大会でのさまざまな経験を継承し、積み上げていくという意味でも、できれば日本人監督の下で戦ってほしいものだ。

 僕は、もし本人にその気があるのなら、森保監督にもう4年日本代表を指揮してほしい。ブラジル戦の後の記者会見ではもちろん何の意思表示もなかったが、口ぶりとしては森保監督自身留任の意思はありそうに思えた。

 カタール大会後は、森保監督は名波浩、前田遼一といった日本サッカー界のレジェンドクラスの指導者を代表コーチ陣に加え、さらにフランクフルトで活動する長谷部誠中村俊輔も加わり、本大会では負傷離脱の南野拓実や前主将の吉田麻也などもサポートに加わった。オールジャパン体制は日本人監督ならではのことだ。

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