ワールドカップ第2戦でチュニジア代表に4-0と歴史的な大勝を飾り、いよいよグループ最終戦・スウェーデン戦を迎える日本代表。その先に見据える過酷なトーナメント戦を前に、森保監督はどのようなカードを切るべきか。ベテランサッカージャーナリストの大住良之と後藤健生による激論の最終回。スタメンの総入れ替え論争から、絶対に外せない「あの男」の存在、そしてズバリのスコア予想まで、熱きサッカートークを最後まで語り尽くす!
■生きたパスを出す「鈴木」を先発に!
――第3戦、休ませるべき人、出すべき人はどうなりますか。
大住「伊藤洋輝も2試合出ているからね」
後藤「ケガの多い選手だから、ちょっと休んでもらったほうがいいような気がするけどね」
大住「鈴木淳之介を出せば、あそこから組み立てる力があるからね。本当に生きたパスを出すから」
後藤「全体的に日本のDFは良いパスを出せる選手が多いから。と思っていたら、冨安健洋は別格だったんだけど」
大住「渡辺剛もうまくなったしね。フィールドプレーヤーで唯一出ていない、長友佑都もいるけど」
――中盤はどうでしょう。
大住「佐野海舟は、使い倒してもいいような気がするけど」
後藤「クラブでリーグ戦にほぼフル出場している人だもんね。チュニジア戦の後も、全然疲れてる様子はなかったし」
大住「4点目のアシストだってすごかったもんね。佐野を外すなら、ボランチに瀬古歩夢が出てくるかもしれないね」
後藤「佐野はあのくらいの強度の試合だったら、何ともないよ」
大住「そうだと思うけどね」
――コンビを組むのは誰になりますか。
大住「チュニジア戦で、田中碧はすごく良かったね」
後藤「佐野がしっかりポジションを決めて相手を止めて、田中は前後に行ったり来たりしてかき回していた」
大住「堂安律がかなり守備に追われていて、特にオランダ戦での守備の疲労はけっこうあると思う。本当によくやってるけど、休ませるという手はあるかな。伊東純也もいるし、菅原由勢もいいかもしれない」
後藤「菅原は、まだ出場時間が少ないし」
大住「何しろ5人交代できるから、試合の流れによって点が必要なときには中村敬斗と堂安を入れるといったことができるんだよね。そうなると、完全に休ませるわけじゃなくて交代で使うことによって、疲れさせずにコンディションを保つということができるんじゃないかな」
後藤「完全に休ませたほうがいい人や、少しプレーさせておいたほうがいい人もいるだろうし。そこら辺をうまくマネジメントしてほしいですね」


































