北中米ワールドカップ初戦で強豪オランダと2-2の劇的ドローとなった日本代表。大会直前に大黒柱である主将・遠藤航がチームを離脱するという激震に見舞われながらも、貴重な勝点1をもぎ取った。しかし、その代償は大きく、オランダ戦の後半に日本の至宝・久保建英が左ヒザを負傷。明日21日13時(日本時間)に控えるグループステージ第2戦・チュニジア戦を前に、またしても森保ジャパンは大きな試練に直面している。絶対的エースの不在に、チームはどう立ち向かうのか。
日本にとっての“鬼門”となるのは、常にグループステージの第2戦だ。1998年大会以降、ワールドカップ連続出場を続ける日本が、2002年の日韓大会以外で一度も勝てていないのが、この「2試合目」の壁である。
今大会、メキシコ・モンテレイで迎え撃つ相手はチュニジア。彼らは初戦でスウェーデンに1-5という大敗を喫した直後、即座に監督交代の“劇薬”を投下した。かつてサウジアラビアを率いて世界を驚かせた名将エルヴェ・ルナール新監督が就任して迎える“初陣”が、この日本戦となる。
通常、大会中の監督交代は戦術の浸透云々よりも、チームの危機感とモチベーションを極限まで高めるカンフル剤として機能する。日本にとっては、初戦以上に警戒が必要な不気味な相手だ。
そんな絶対に負けられない第2戦の地へ、久保建英は同行しなかった。































