■南米強国伝統の守備を突破
パラグアイは南米予選で10チーム中6位。いわば「最下位」の成績でのワールドカップ出場権獲得だった。しかし南米予選18試合でわずか10失点というのは、この国伝統の粘り強い守備力を、このチームも持っていることを実証している。
しかしアメリカはそのパラグアイの守備ラインを苦もなく突破した。プリシックの左からの突破を、左サイドバックのDFアントニー・ロビンソン(フラム=イングランド)がサポートし、右サイドではMFセルジーニョ・デスト(PSV=オランダ)とDFアレックス・フリーマン(ビジャレアル=スペイン)が入れ替わりながら攻め崩した。
そして中央では、バログンとマッケニーに相手守備陣が引きつけられた間隙をついてボランチのMFマリク・ティルマン(レバークーゼン=ドイツ)とMFタイラー・アダムズ(ボーンマス=イングランド)が相手DFの背後に果敢な走り込みを見せた。4-1のスコアは、試合内容の当然の反映だった。






















