北中米ワールドカップtoto予想【第1節(後編)】初戦負けなし世界7位オランダに挑む日本、6時間後のスウェーデンVSチュニジアは日蘭戦の結果で乱打戦にの画像
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 世界中が熱狂する北中米ワールドカップが幕を開け、我らが日本代表の偉大なる冒険もいよいよスタートする! サッカーファンの夢が乗った「totoワールドカップ編」、後編の主役はなんと言っても日本の初戦、そして大混戦が予想される日本が所属するグループFの行方だ。過去のデータとスタッツを総動員し、対象となる13試合の勝敗を予想して「13マス」を正解で埋め尽くそう!

■日本は白星発進なるか

 日本中が固唾を呑んで見守る運命の初戦。対戦相手は、優勝候補の一角でもある超強豪オランダだ。誰もが「日本の勝利」を願うところだが、totoでシビアに的中を狙うならば、まずは冷徹な歴史のファクトを直視しなければならない。

 Jサポーターなら誰もが知る事実として、日本は過去、オランダに対して一度も勝利したことがない。歴史とは新しく塗り替えるためにあるものだが、同時にこれまでの積み重ねの上に成り立つものでもある。一発勝負のワールドカップという究極の舞台において、下剋上はそう簡単に起こるものではない。熱い気持ちはあっても、データ上「日本がオランダに簡単に勝てる」と思い込むアプローチは非常に危険だ。

 一方で、相手である「オランダ側の心理」からこの試合をプロファイリングしてみよう。このグループFで圧倒的にFIFAランク最上位(7位)に君臨するのがオランダだ。

 がむしゃらに初戦の勝ち点3を奪いにいく日本に対し、百戦錬磨のオレンジ軍団が描くロードマップは、まずはグループ2位以内を確実に確保するための「手堅いポイント奪取」。つまり、リスクを冒して勝ちにいくよりも「絶対に負けないこと」を最優先に、冷徹にゲームをコントロールしてくるはずだ。

 実際、1990年代以降のW杯本大会において、オランダが初戦を落としたことは一度もない。しかも、大勝したのは2014年ブラジル大会のスペイン戦(5-1)くらいのもので、それ以外の初戦はすべて1点差などのロースコアな接戦の末に、確実に勝ち点をもぎ取っている。

 今大会に向けて、オランダはPKのシチュエーションに至るまで徹底的なスカウティングと準備を重ねてきていることで有名だ。さらに現在のオランダ・エールディヴィジには多くの日本人選手が在籍しており、彼らにとって日本の情報は完全に筒抜け状態。かつてフローニンゲンやPSVでプレーし、昨季はフランクフルトでCLの舞台も経験した、日本の「背番号10」を背負う堂安律や、リーグ得点王に輝いた上田綺世の封じ込めなど、細部にわたる徹底的な戦術網を敷いてくるのは確実だ。

 しかし、我らが日本代表も成長し続けている。ただ「この初戦にすべてを懸け、玉砕覚悟で挑む」という精神論の時代はとうに過ぎ去った。直前の親善試合でフットボールの母国・イングランドを敵地で撃破したように、現代の日本には世界のトップJクラブや欧州5大リーグで培った「大国と対等に渡り合う地力」が備わっている。

 オランダの冷徹なゲームコントロールと、日本の成熟した組織力。これらががっぷり四つに組んだとき、導き出される最も現実的な答えは「ドロー(0)」だ。互いに勝ち点1を分け合い、第2戦以降のライバルの動向を睨みながらサバイバルを展開する――これこそが、両国にとって最もスマートなシナリオと言えるだろう。

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