5月25日、J2・J3百年構想リーグ地域リーグラウンド最終節(第18節)が行われ、モンテディオ山形が3−1で湘南ベルマーレを下した。チームを勢いに乗せた先制点はMF田中渉の度肝を抜くスーパーロング弾だった。
NDソフトスタジアム山形で開催された試合の前半10分だった。山形のセンターバック西村慧祐のクリアボールを回収しようとする相手に対し、FW高橋潤哉がアプローチ。ルーズボールの奪い合いとなり、センターサークル内にいた背番号21、田中の前にボールがこぼれた。
トップ下でスタメン出場していた25歳の技巧派レフティーは、相手GK真田幸太のポジションを一瞬で確認。ボールをコントロールすることなく、思い切りよく左足を振り抜いた。ほぼハーフウェーライン上の位置から放たれたシュートは、低弾道のまま伸びて前に出ていた真田の頭上を越えた。ゴール中央のゴール内に飛び込むと、ワンバウンドしてゴールネットを揺らした。
距離にして約50mのスーパーロング弾。ゴールを決めた田中は、チームメイトからもみくちゃにされながらピッチに押し倒された。味方も驚く、圧巻のゴールだった。












