ヴァンラーレ八戸が2026ー27シーズンで着用する新ユニフォームを発表した。クラブと地域文化を強く結びつけたデザインに、サポーターから早くも大きな反響が広がっている。
昨季J3で2位となり、クラブ史上初のJ2昇格を果たした八戸。新ユニフォームのサプライヤーは引き続き、「hummel」。そして毎年夏限定で着用されてきた「八戸三社大祭山車ユニフォーム」が、ついに1stユニフォームへ昇格した。
八戸三社大祭は約300年の歴史を誇る八戸地方最大の祭りで、国の重要無形民俗文化財にも指定されている。クラブは「地域を共に盛り上げ、もっと八戸を全国へ伝えたい」という思いを込め、6シーズン目となる“祭りユニ”をクラブの象徴として1stに採用した。
1stユニフォームは、山車の題材にもなった「三国志」をモチーフにした。劉備、関羽、張飛が義兄弟の契りを交わし、諸葛亮孔明を迎えて蜀を築き上げる物語を背景に、赤壁の戦いで蜀と呉が同盟を結び魏を打ち破る激戦の場面をデザインへ落とし込んだ。迫力ある山車絵の描かれた一着は、まさに“八戸の魂”を背負うユニフォームとなっている。
2ndユニフォームは、南部地方に根付く「馬文化」をテーマに採用。古くから軍馬や農耕馬の産地として知られ、「人の数より馬が多い」と言われた歴史を持つ地域性を表現した。青森県南地方に春を呼ぶ伝統芸能「八戸えんぶり」の烏帽子と、馬の象徴である「たてがみ」が風になびく様子をモチーフに、ホームタウンへの敬意を込めたデザインとなっている。














