今回のtotoはJ1百年構想リーグ第9節の10試合と、J2・J3百年構想リーグ第9節の3試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう(※totoは90分間の「勝ち」「負け」「それ以外」で予想されるため、この文中では百年構想リーグでのPK戦は「それ以外」となり、引き分けと同等して扱う)。
■広島優位は本当か?
前編では、toto公式サイト上で8割以上が鹿島アントラーズの勝利を予想しているのに対して、水戸ホーリーホックがPK戦に持ち込むと分析した。他にも、大方の予想を覆しそうなカードがある。鹿島に次いで、勝利予想の声が多いサンフレッチェ広島だが、勝点3獲得は難しいとみる。
今節は、ホームにアビスパ福岡を迎える。今季のJ1の中で唯一90分間での勝利がなく、最も苦しんでいるクラブのひとつだ。ここ数年、すっかりJ1の強豪の一角を占めるようになった広島の優位が予想されるのは、当然かもしれない。
だが、目を向けるべきは現状だ。広島は現在3連敗中。黒星が、ついに白星の数を上回ってしまった。
対する福岡は、まだ90分間での勝利はないが、2試合連続で残り5分を切ってからのゴールでPK戦に持ち込んでいる。しかも前節は、ガンバ大阪相手に17本のシュートを浴びせ、15人目にまでもつれ込むPK戦を制した。広島が調子を落としている一方、福岡は精神的にも上昇傾向にあるはずだ。
福岡が得点できるようになっているのに対して、広島の複数失点が続いているのも気がかりだ。勝ち切れないものの福岡がPK戦突入で勝点を持ち帰り、今季初の勝利を手にする足がかりとすることだろう。









