■好みを貫く町田

 町田の場合は黒田剛監督が留任したので、昨シーズンのままの体制で戦えるが、昨年まではトップに呉世勲(オ・セフン=清水に移籍)やミッチェル・デューク(マッカーサーFC=オーストラリアに期限付き移籍)という大型FWを置いて戦っていたが、その2人が抜けた。

 代わってイェンギというオーストラリア国籍の197センチの長身FWが入団し、成都蓉城戦では初先発して得意のヘディングで2ゴールと大活躍した。もちろん、チームに慣れるために時間がかかることは間違いないが、長身FWの使い方は町田の選手は慣れているはずで、いずれは完全にフィットしてくることだろう。

 町田はACLEでの戦いは、2025-26シーズンが初めてだった。

 そのため、9月の開幕戦ではホームでFCソウルと1対1の引き分け、第2節はジョホールとのアウェーゲームでスコアレスドローとアジアとの戦いに対する緊張感あるいは気負いといったものが感じられ、さらに第4節ではメルボルンに遠征して初黒星となかなか結果が出なかったが、第5節以降は4連勝で首位通過を決めた。

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