■驚くべき若き日本代表のメンタル
私がスタジアムで見た試合では、第1節のFC東京×鹿島アントラーズ、第2節のFC東京×浦和レッズの2試合がPK戦となった。90分間でのスコアは、いずれも1-1だった。そしてPK戦は、両試合ともホームのFC東京が勝った。
いずれもコイントスによってPK戦はFC東京のサポーターエンドのゴールが使われ、FC東京は鹿島戦では後攻、浦和戦では先攻だったが、ともに5人全員が成功した。キッカーは両試合ともDFアレクサンダー・ショルツ、MF橋本拳人、MF山田楓喜、DF橋本健人、MF佐藤龍之介の5人で、ショルツ以外の4人はいずれも交代出場。キック順は少し入れ替わったが、5人とも鹿島戦とは違ったところに蹴って浦和戦でも全員成功した。
少し驚いたのは、「5番手」に佐藤龍之介が起用されたことだった。PK戦では、1番手と5番手に大きなプレッシャーがかかる。それを19歳、ファジアーノ岡山への1年間の期限付き移籍から戻ってきたばかりの佐藤に任せたのだ。もちろん、佐藤は2028年ロサンゼルス・オリンピックを目指すU-21代表世代のエース。彼のメンタリティーの強さを物語るものと、非常に興味深かった。










