■多摩川クラシコのキーマン
今節は多摩川クラシコが実現する。川崎フロンターレと、FC東京が対戦するのだ。
ともに2000年に初めてJ1の初舞台を踏んだ「同期」だが、タイトル数など実績には差がついた。また、対戦成績でも川崎が27勝9分14敗と圧倒している。
だが、この苦い歴史をものともしない男がいる。昨季からFC東京を率いる松橋力蔵監督だ。
松橋監督が初めてFC東京を率いた昨季、川崎とは1勝1敗だった。第30節で勝利し、川崎相手のリーグ戦での連敗を4で止めている。
松橋監督にとっては、別に驚くことではなかったに違いない。川崎とは2023年から2年間、アルビレックス新潟を率いて対戦。クラブの規模には差がありながら、2勝1分1敗と勝ち越しているのだ。
その自信は、選手たちにも伝わるはず。今季まだ90分間での勝ちがないが、初白星がこの対戦で生まれるはずだ。
後編では、ここまでパーフェクトレコードを残しているチームに焦点を当てる。










