川崎Fの最終ラインは新顔3人、注目は「長いパスが見どころ」のJ3帰りの21歳【Jリーグ2026年の新たな見どころは「センターバックの成長」】(2)の画像
川崎フロンターレの松長根悠仁も、高い能力を示す若きCBだ。撮影/原壮史(Sony α1使用)

 2026年のJリーグが開幕し、特別リーグとなる百年構想リーグが始まった。PK戦が導入されるなど、目新しい大会ではあるが、他にも目を引くことがある。日本サッカーの発展を示すセンターバック(CB)の成長について、サッカージャーナリスト後藤健生がつづる。

■浦和にも有望株

 一方、対戦相手の浦和レッズのCBも、若い日本人選手だった。

 流通経済大学から入団し、一作年と昨年は京都サンガF.C.でプレーした宮本優太(26歳)と、同じく流通経済大学から昨年加入して2年目の根本健太(23歳)だ。

 浦和のCBは、このところアレクサンダー・ショルツ(現FC東京)やマリウス・ホイブラーテン(現アル・ナスル=UAE)、ダニーロ・ボザといった外国人選手が務めることが多かったが、今シーズンは開幕節、第2節と宮本と根本の日本人DFが起用されている。

 とくに若い根本のプレーには注目したが、こちらも確実な守備を見せ、また、稲村隼翔のようなロングボールは使わないものの、正確にMFにパスを付けて攻撃の起点になっていた。

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