入れておきたい2030年W杯の「守備の中心」、中谷進之介らJリーグ組やU-20代表にもチャンス【サッカー日本代表の激戦区「W杯センターバック候補」採点】(3)の画像
Jリーグにも、ワールドカップへ連れていきたいDFはいる。撮影/原壮史(Sony α1使用)

 サッカーのワールドカップ開催が迫っている。躍進が期待される日本代表だが、多くの好選手が各ポジションにそろう中、大激戦の“ホットなポジション”といえば、センターバックだろう。誰を起用すべきなのか、サッカージャーナリストの大住良之が、最新の「序列」を採点!

■ベストの3人に続く男たち

 これらの選手に迫るのが渡辺剛だろう。対人の強さ、ヘディング能力はFC東京時代からの長所だったが、この1年でパス能力が格段にアップしたように思う。リードしている状況での「守備固め」だけでなく、先発出場しても十分役割を果たしてくれるはずだ。

 一方、21歳の高井幸大はぜひともワールドカップに入れておきたい選手だ。1対1の強さ、スピードに加え、最終ラインからのビルドアップで抜群の能力を見せる。次回、2030年のワールドカップでは日本の守備の中心となるべき選手であるのはもちろん、今年のワールドカップで力を発揮してくれれば頼りになる存在だ。

 町田は、昨年8月に左ひざの前十字靱帯断裂という大ケガを負い、現在はリハビリの最中。190センチの長身を利したヘディングの強さとともに左足を使ってのパスに自信を持つ選手だけに、ワールドカップに間に合ってほしいものだ。

 瀬古歩夢は最近の試合で肋骨を痛め、状況が懸念される。パス能力にやや難はあるが、1対1の強さでは圧倒的なものがある。

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