■2つのシステムが「ともに不発!」
アフリカ大陸ではナイジェリアやカメルーンなどの西アフリカとエジプト、モロッコなどの北アフリカに強豪国が多く、ウガンダやタンザニアなど東アフリカは(陸上競技の長距離種目では強いが)サッカーではアフリカ大陸の中の弱小地域だ。
チュニジアはその東アフリカのウガンダに勝利しただけで大会から姿を消したことになる。
内容的にも、3バックで戦ったナイジェリア戦では、その3バックの両サイドを狙われて守備が崩されてしまったし、ラウンド16のマリ戦では4バックで戦って、両サイドバックを高い位置に張らせて攻撃的に戦ったものの、相手が1人少なくなって守備を固めたせいもあって、サイドからは単純なクロスを入れるだけになってしまい、攻撃に幅を取らせることができず、動きが小さく、また遅くなって攻めあぐねた。
結局、攻撃の組み立てはハンニバル・メイブリのアイディアにかかっているようだが、彼が空回りしてしまう場面も多い。
また、チュニジアのセットプレー(CK)は高さもあり、かなり迫力がありそうだが、現在の日本代表のCB陣の充実ぶりや、GK鈴木彩艶の存在を考えれば、それほど脅威に感じる必要はないのではないか。













