気になる三笘薫や南野拓実らのケガの具合、モナコは中村敬斗の獲得へ、不調の久保建英、遠藤航の一番の問題【日本サッカー年末年始の大激論/日本代表編】(7)の画像
ブラジル戦に続いてボリビア戦でも「ゴール」という結果を出した中村敬斗。彼にはふさわしい「戦場」が必要だ。撮影/原壮史(Sony α1使用)

 日本のサッカー界でも、さまざまなことが起きた2025年。J1では鹿島アントラーズが9年ぶりにタイトルを手にし、そしてJ2では「番人」とまで言われた水戸ホーリーホックが史上初となるJ1昇格を果たした。一方、日本代表はワールドカップ出場への準備を進める中、史上初めてブラジル代表に勝利し、なでしこジャパンは新監督の下、苦戦を強いられている。ワールドカップが開催される2026年に向けて、ベテランのサッカージャーナリスト大住良之と後藤健生が2025年の日本のサッカー界を「総括」。そして、2026年の「展望」を語り合った!

■鎌田大地は「トップフォーム」に戻れるか

――日本代表の気がかりなことはありますか。

大住「ケガだよね。三笘薫冨安健洋…、左膝前十字靭帯断裂の重傷を負った南野拓実は、ワールドカップに間に合うかな」

後藤「ちょっと難しそうじゃないですか」

大住「鎌田大地がトップフォームに戻るかも心配だね」

後藤「久保建英も、今シーズンはあまり調子が良さそうじゃない」

大住「そうだよね。良さそうに見えるのは堂安律くらいかな」

後藤「中村敬斗は活躍しているけど、2部リーグだからなあ」

大住「モナコが中村を獲得したらいいんじゃないか、と個人的には思っているんだけどね。モナコとしては、非常事態なんだし。南野の離脱は本当に痛いけど、世間で騒がれているほどの打撃ではないように思う。南野がいなくても、それほどチーム力を落とさずにプレーできると思う。久保がいなくなったら非常に影響が大きいような気がするけど、南野のカバーはできるんじゃないかなと思う」

  1. 1
  2. 2
  3. 3