■フランス警察に逮捕後も…やむことはなかった
「このことで、ストーカー行為が収まることが期待されたのですが、女の行為はやむことはありませんでした。フランスで逮捕されても懲りない女に、中村の精神的ストレスは計り知れないものとなり、サッカーにも集中できない状況が続きました。このような経緯から、オフシーズンや代表戦で中村が帰国した際に、女が日本にも姿を現すことが予想されたため、日本の警察にも相談し、日本滞在中にもストーカー行為が行われたために、今回の逮捕につながったのです」(前同)
今回の日本での逮捕を受け、中村の事務所に話を聞くと「中村敬斗は応援して下さる、すべての方々に感謝しております。今回の件をきっかけに、ストーカー行為をされることの恐怖を世の中の方に認識してもらい、ストーカー犯罪が減ることを切に願っております」とコメントしている。
SNS時代となり、選手とファンの距離が近くなったことは、もちろん“良い面”もあるが、ストーカー行為など、犯罪につながる危険性もある。今回の逮捕で「とりあえずは良かった」と中村は話している。
今後、中村を“守る”ために何ができるか。中村が不安なく日々を過ごし、プレーに集中し、来夏のワールドカップ本大会で100%の力を発揮できることを願うばかりだ。





