11月の日本代表戦を終えた11月20日、J1浦和レッズの練習場である大原サッカー場に、クラブOBのレジェンド、長谷部誠が来訪。久々の「レッズ×長谷部」の姿が披露された。
藤枝東高校から2002年に浦和に入団した長谷部氏は、高卒3年目の2024年にナビスコ杯のニューヒーロー賞、Jリーグベストイレブンに選出されると、2005年以降は鈴木啓太とのボランチコンビで浦和のJ1優勝やACL優勝などに貢献した。その後、2008年にからドイツ・ブンデスリーガで17年間に渡って活躍。日本代表ではワールドカップに3大会連続で出場し、2大会はキャプテンを務めた。
引退後、フランクフルトU-21のアシスタントコーチに就任した長谷部氏は、昨年8月から日本代表コーチを兼任している。ふだんはドイツに拠点を置きながら、オンラインミーティングなどを通じて日本代表コーチとしての仕事もこなし、代表戦がある際にはチームに帯同。今月、国内でのガーナ代表戦&ボリビア代表戦にもチームに帯同した。
だが、その「胸の奥」には「浦和」への想いがあるようだ。代表活動を終えた長谷部氏が足を向けたのは、古巣・浦和のクラブハウスのある大原サッカー場だった。そして、大きなクラブエンブレムの前などでの撮影に応じ、若かりし日よりも貫禄が出ながらも、当時と変わらない笑顔を浮かべて写真に収まった。






