
現地10月2日、欧州ヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第2節が行われ、サッカー日本代表MF伊東純也を擁するゲンク(ベルギー)は、本拠地でフェレンツヴァーロシュ(ハンガリー)と対戦。そのスタジアムのゴール裏全体に、日本アニメの人気キャラクターが登場した。
1週間前の第1節、敵地でのレンジャーズ戦で1−0勝利を手にしたゲンクおよびゲンクサポーターは、欧州舞台2連勝スタートへ向けて気合い十分。収容人数2万5000人のサッカー専用スタジアムであるセゲカ・アレナのゴール裏に、必勝を期して世界中で大人気の日本の漫画・アニメ『ドラゴンボール』に登場するベジータの巨大コレオを出現させた。
宇宙最強レベルの戦闘民族サイヤ人の王子であるベジータは、主人公の孫悟空と激しい戦闘を繰り広げ、仲間になって以降も常に激しいライバル意識を燃やし続けた作中屈指の人気キャラクター。今回、ゲンクサポーターが披露したベジータは、ノーマル時の黒髪ではなく、スーパーサイヤ人となった金髪でもなく、青髪のブルーベジータ。スーパーサイヤ人の殻を破って、さらなる進化を遂げ、圧倒的な強さと怒りのパワーを手に入れた「超サイヤ人ブルー2」になったベジータの姿で、選手たちを鼓舞した。