
J1の柏レイソルが、今週末に発売する新グッズを発表した。上位を争い、さらに先を目指すクラブの姿に、ファンから驚きと称賛の声が上がった。
2010年代、柏は見事な成績を残した。2010年にはクラブ史上2度目のJ2を戦っていたが、優勝して1年でのJ1へと復帰を果たすと、その勢いのままにJ1も制覇。続く2012年には天皇杯を、さらに2013年にはリーグカップも手に入れた。
だが近年は、結果がついてこない。2018年にまたもJ2降格の憂き目にあうと、1年でJ1へと戻ったものの、なかなか上位に進出することができず。昨季も2シーズン連続で残留争いすることになり、ともに17位に終わった。
だが、今季は違う。徳島ヴォルティス、浦和レッズを率いてJリーグを知るリカルド・ロドリゲス監督が就任すると、ボールを保持するサッカーで勝点を重ねた。第4節には首位に立ち、一度は後退したものの、第23節に再び頂点へ浮上。現在も上位を争い続けている。
9月の4試合では、負けてはいないものの、全4試合で引き分けと、やや調子を落としたかにみえたが、クラブはまだまだ加速するつもりだ。9月30日には、ホームで行われるJ1第33節で発売する新グッズを発表した。
ここでも、“新たな姿”を見せようとしているのだろうか。目を引くのは「ネオンデザイン風グッズ」たちだ。
夜のネオン街のように、派手なカラーリングの文字が黒地の背景に浮かぶ。黄色や赤、エメラルドグリーンなど、極彩色の文字が、スペースに詰め込まれているのだ。