
J3の栃木シティに「パウロ選手&パウちゃんぬいぐるみ」の新グッズが登場した。
兵庫県出身で現在31歳の田中パウロ淳一は、大阪桐蔭高校から2012年にJ1川崎フロンターレに入団した後、ツエーゲン金沢、FC岐阜、レノファ山口FC、松本山雅FCを経て2023年に栃木シティに加入。関東1部リーグ所属だったチームのJFL&J3昇格に貢献すると、今季はリーグ戦全試合にスタメン出場して、チームの優勝争いに欠かせない戦力となっている。
その働きと同時に、自ら「イロモノJリーガーです」と宣言しながら、TikTokやユーチューブ、インスタグラムなどのSNSでの活動も話題を集め、女装して“パウちゃん”に変身した動画「○○みたいな彼女」シリーズが大人気に。さらに今季のリーグ戦で得点した後の「西山ダディダディ」「エッホエッホ」「横揺れダンス」のゴールパフォーマンスでも話題をさらった。
そして、ピッチ内外で大人気の田中パウロ淳一をクラブもサポート。9月6日のJ3リーグ第28節・松本山雅FC戦で、新発売されたグッズの中の「1000円くじの景品」として、本人そっくりの「パウロ選手&パウちゃんぬいぐるみ」を登場させた。
だが、この「1000円くじの景品」は1等が「全選手サイン入りユニフォーム」、2等が「全選手サイン入りボール」で、「パウロ選手&パウちゃんぬいぐるみ」は、それに続く3等&4等。
その扱いに、告知動画に登場した田中パウロ淳一本人が「なんでやねん!おかしいやろ!」「1等にせいや!めちゃめちゃ良いやろこれ」と激昂。それでも「いっぱいみんなくじ引きやってください」とファンにアピールした。