
ドイツ1部ブンデスリーガ復帰を果たした1.FCケルンが発表した、美しすぎる“大聖堂ユニフォーム”が話題を集めている。
1963年に発足したブンデスリーガの初代王者であるケルンは、奥寺康彦氏が活躍した1977-78シーズンに2度目のリーグ優勝を飾り、2010年代に入ってからは槙野智章氏や大迫勇也(現ヴィッセル神戸)もプレー。ルーカス・ポドルスキがプロデビューしたクラブとしても知られる。
ホームタウンのケルン市は、中世の時代から栄えた長い歴史を持ち、2024年の人口約108万人はベルリン、ハンブルク、ミュンヘンに次いで、ドイツ国内4番目に多い。その市街地にはライン川が流れ、市内にはゴシック様式の建造物では世界最大の「ケルン大聖堂」がそびえる。
そのケルンが2025-26シーズンのサード用ユニフォームを発表した。そのデザインは「ケルン大聖堂」777周年を記念する特別なものとなっており、ブラックベースに大聖堂の模様が全面に刻まれている。さらに胸スポンサーやエンブレムに加えて首元、袖口、サイド部分に深みのあるゴールドを配色。伝統と格式を感じさせる高貴かつ美しいユニフォームとなっている。