■強力な攻撃陣を誇る「伝統国」
【出場権獲得チーム】
●イラン(4大会連続7回目)
A組を勝ち抜いたのはイラン。日本と同じ7勝2分け1敗、勝ち点23。3月25日にホームでウズベキスタンと2-2で引き分け、アジアでは日本に次ぎ2チーム目の出場決定となった。1978年アルゼンチン大会で初出場を果たし、2014年のブラジル大会以来4大会連続、通算7回目のワールドカップ出場となった。
3次予選の初戦はキルギスを相手にホームで苦戦したが、エースのメフディ・タレミ(インテル・ミラノ)のゴールで辛勝。以後、着実に勝点を積み重ね、終始グループをリードした。2023年から指揮を執るアミール・ガレノエイ監督(イラン)は冷静そのものの人で、相手の弱点を見抜いて巧みにそこを突くサッカーを得意とする。
過去6回の大会では、常に勇敢そのものの攻撃的な姿勢を貫き、勝点なしで終わったことは一度もないが、すべてグループステージで敗退している。3次予選でエースのタレミと並ぶ5得点を記録したモハマド・モヘビ(ロストフ)、そして4得点を挙げたサルダル・アズムン(アルアハリ・ドバイ)という強力攻撃陣をどう生かすか。