■初出場に結びついた「育成努力」

●ウズベキスタン(初出場)

 A組2位でワールドカップ初出場を果たしたウズベキスタンは、現在のアジアで最も注目を集めるチームのひとつだろう。アジアの年代別代表では常に優勝を争う活躍を見せ、その「育成努力」がワールドカップ出場に結びついた。

 3次予選で4得点を挙げて攻撃を牽引した攻撃的MFのアボスベク・ファイズラエフ(CSKAモスクワ)はそのシンボル。170センチと小柄な21歳の選手だが、スピードに乗ったドリブルはどんな相手でも切り裂いていく。

 監督はティムール・カパーゼ(ウズベキスタン)。このチームは2021年からスロベニア人の名監督スレチコ・カタネッツが手塩にかけて育ててきたが、今回の3次予選の最中、昨年末に健康上の理由で退任、かつてウズベキスタン代表の中盤の中心選手だったカパーゼ(代表出場119試合)が後を継いだ。そして今年に入ってからの4試合を2勝2分けで終え、ワールドカップ初出場という偉業を成し遂げた。

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