■最近6試合で「3失点」と「11失点」

 14位の名古屋グランパスも、6位のヴィッセル神戸を苦しめそうだ。

 両チームの間には現在、勝点7差が開いている。だが、現在の名古屋にはその差を埋めるだけの勢いがある。

 今季の名古屋はスタートダッシュに失敗し、一時期は最下位に沈むなど、降格圏をさまよっていた。だが、第14節からは無敗が続く。第18節からは連続して複数得点を挙げ、連勝で気持ち良く中断期間に入った。

 神戸も3連覇を狙って今季に入ったが、好発進とはいかなかった。それでも6位にまで順位を上げたことは地力の高さを示すが、第10節からの4連勝はあったものの、勢いは続いていない。

 名古屋が無敗を続けている直近6試合を見ると、ここ2試合連続の複数得点もあり計10得点。神戸も直近6試合で11得点と負けていないのだが、違いは失点数に表れる。ここ6試合で名古屋が3失点しかしていないのに対して、神戸は11失点しているのだ。

 今季最初の対戦は、2-2の引き分けだった。取り戻した守備の安定をベースに、今回は勢いに乗る名古屋が上回ることになるだろう。

 今回のtotoの購入締切は6月14日で、ネット決済による公式サイトでの販売は17時20分(コンビニ決済は15時30分)、くじ売り場では12時、コンビニは11時30分までとなっている。

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