「これはおもしろいww」J1・C大阪の4選手がAI活用で「平成風」に!「ノボリの狩野英孝感」「ジンヒョン、嵐のニノやん」などの声の画像
登里享平らの平成風ビジュアルが好評だ 撮影:中地拓也

 J1のセレッソ大阪が、AIを活用して選手4人を「平成風」に仕立て上げた。既視感や懐かしさなど、さまざまな感情が呼び起こされ、ファンが歓喜の声を上げている。

 Jリーグが誕生したのは1993年のことだ。当時は平成5年だったが、今では令和の時代に突入。サッカーを取り巻く環境だけではなく、世の中は大きく変貌した。

 バブル崩壊後は、「失われた30年」などとも呼ばれたが、何もなかったはずはない。むしろ、人々は精いっぱい生き、さまざまなものを生み出していた。

 その証拠が、「平成レトロ」ブームだ。これまでにも昭和レトロや大正レトロなどがあったが、平成の時代に生み出されたファッションなどが、Z世代を中心に人々を引きつけている。

 ルーズソックス、ちびT、ヤマンバギャル、ギャル男…。今となってはなぜ手を出したのか覚えていない人もいるだろうが、あの時代にしかなかった流行が、現代の人々の心にも刺さっている。

 C大阪は、そうした文化へのリスペクトを示しつつ、6月1日のJ1第19節の清水エスパルス戦で、「平成レトロDAY」を開催する。平成の世に名曲を送り出した人気バンド「LINDBERG」が来場してライブを行い、「平成レトロ展」も開催する。

 そのイベントの一環として、クラブは生成AIを活用して選手を平成風にアレンジ。5月26日には、4人が平成風になった姿がSNSで公開された。

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